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空き巣に狙われる場所 - 神奈川県の暮らしの安全情報

場所別・侵入口・侵入手口について

平成25年度の空き巣認知件数は2562件でしたが、狙われた場所は戸建て住宅が63%、中高層住宅は9%、その他の住宅28%、その他1%未満となっています。この数字を見ると、戸建て住宅が断トツで狙われている事がわかります。
侵入口は、居室が32%、縁側・ベランダが20%、表出入り口が15%、その他出入り口が8%、その他22%、不明3%となっています。居室はリビング・居間・各個室・台所なども含まれます。
侵入手口はガラス破りが50%、無施錠29%、焼き切り4%、合鍵3%、その他10%、不明4%となっています。
このデータから、空き巣に狙われやすい場所は戸建て住宅で、居室・ベランダなどの窓からガラスを割って侵入される事が多いと言えます。その他注目する点は、無施錠が29%と高く、いかに鍵の閉め忘れが多いかが見えてきます。近くのコンビニに出かける時も、しっかりとカギはかける事が重要です。
また、合鍵が10%と高く、プロの空き巣であれば簡単な玄関錠であればコチョコチョと探ってすぐに作ってしまう事が出来るのです。空き巣にもプロがいます。むしろ、突発的な空き巣犯は素人で、数は少ないといえます。合鍵が作れない防犯性が高い鍵への交換もオススメします。

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